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黒毛和牛とは、小型で成熟の遅かった在来和牛に、シンメンタール、ブラウンスイス、デボン、ショートホーンが交雑して誕生したのが黒毛和牛です。肉質がよく高級和牛の代名詞として市場で評価されています。世のブランド和牛も、黒毛和牛を元に分化していった和牛がほとんどです。
国産牛はホルスタイン種などの乳用種と、乳用種と肉用種を交雑させた交雑種(F1)です。
乳用種の生産は、乳の出なくなった廃牛を出荷するものと、雌の人工出産により生まれた雄の子牛を18か月間飼育し去勢したものなど。ホルスタイン種は乳用種なので、肉自体は肉用専用種の和牛や輸入牛(肉用種)よりもだいぶ劣ります。
表示としては「和牛」とあれば肉用種、単に「牛肉」とあれば乳用種または交雑種です。
「黒毛和牛」とは表示していないので注意が必要。
例)コンビニのお弁当に黒毛牛弁当がありますが「黒毛和牛」とは書いてありません。
黒毛牛は黒毛和牛ではありません。ブラックアンガス種で輸入牛です。飛騨黒毛牛、前沢黒毛牛など。あたかも和牛のようで、わざと間違わせているかのようです。
日本には、黒毛和種、褐毛和種、日本短角種、無角和種の4種類の肉牛がある。味の良い和牛としては但馬牛、近江牛、米沢牛などが有名。松坂牛は但馬牛を特別に松坂で肥育したもの。但馬牛は神戸牛としても販売されている。